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【第3回】PMS・PMDDをやわらげるために 日常生活でできる工夫
PMSやPMDDは、薬による治療だけでなく、日常生活の過ごし方を少し見直すことで、症状が軽く感じられることがあります。すべてを完璧に行う必要はありません。無理のない範囲で、できることから取り入れてみましょう。
食事のポイント
生理前は、体や心が不安定になりやすい時期です。食事の内容や食べ方によって、症状の感じ方が変わることがあります。
- 食事を抜かない
- 甘いものやカフェインを摂りすぎない
- たんぱく質や野菜を意識する
血糖値が急に上下すると、イライラやだるさ、集中力の低下につながることがあります。「○○を食べてはいけない」と厳しく制限する必要はなく、偏りすぎないことを意識するだけでも十分です。
軽い運動を取り入れる
体を動かすことは、PMS・PMDDのセルフケアとしてよく知られています。
- 散歩
- ストレッチ
- 軽いヨガ
など、息が切れない程度の運動で構いません。無理のない運動は、気分転換や睡眠の質の向上につながることがあります。
「体を動かす余裕がない日」は、無理に行う必要はありません。
睡眠を整える
睡眠不足は、PMS・PMDDの症状を強く感じやすくする要因の一つです。
- 寝る時間・起きる時間をできるだけ一定にする
- 寝る直前のスマートフォンや強い光を控える
- 夜更かしが続かないよう意識する
睡眠の質を整えることで、気分の揺らぎが軽く感じられることがあります。
自分の「つらくなりやすい時期」を知る
症状が出やすい時期を把握しておくと、
- 無理な予定を入れない
- 仕事や家事のペースを落とす
- 休憩を意識的に増やす
といった調整がしやすくなります。「頑張りすぎない工夫」も大切なセルフケアです。
周囲との付き合い方
PMSやPMDDは、外からは分かりにくい不調です。自分を責めたり、周囲に無理に合わせたりすることで、つらさが増すこともあります。
可能であれば、「この時期は体調が変わりやすい」と伝えておくことで、気持ちが楽になる場合もあります。
一人で抱え込まないで
PMS・PMDDは、我慢するものではありません。日常生活の工夫をしてもつらさが続く場合や、生活に支障を感じる場合は、医師に相談することで選択肢が広がります。
※症状や感じ方には個人差があります。
※記載している内容は一般的な情報であり、すべての方に当てはまるものではありません。
※気になる症状がある場合は、医師にご相談ください。